報われる努力に変える成功への7原則と3つのアドバイス (2)

努力をしても結果が出ない人へのアドバイス、
今回で前・中・後編の最終回となります。

前回までの記事がコチラ↓

『努力しても上手くいかない人の特徴と対策』
『報われる努力に変える成功への7原則と3つのアドバイス (1)』

実はこれでも、かなり割愛してまして
目標設定だけで2~3記事分あったのを
ググッと簡潔に圧縮しております。

余計な情報を省いたことで
ポイントが明確になっています。

ネット等の誤った情報は捨てて
ここで正しい方法を身につけてくださいね。

正しい目標設定の方法で実践する

焦りや不安を解消するためにも
失敗を生かし成功率を高める為にも
正しい目標の設定が重要になります。

目的を「リンゴ」に置いた時の
達成時のイメージ、ビジョンの例が↓↓↓

「赤くて美味しいリンゴが食べたい」
「瑞々しくて、ちょっと酸味があって…」
「食べた後の充足感がいいんだよね」
「家族で食べる分も用意しなくちゃ」

目的を明確に、細部までイメージを膨らませます。

・リンゴを食べるメリットは?
・リンゴなら何でもいいのかな?
・リンゴを食べるとどうなるのか?
・リンゴと合わせたいモノは何かな?
・リンゴを食べたらどんな気持ちになるの?
・どうしてリンゴが食べたいのか?
・どんな状況でリンゴを食べるの?
・どんな風にリンゴを食べたいの?

このように、目的が達成された状況や条件、
感情の動き等を事細かにイメージしてください

「2学期までに夏休みの宿題を終わらせる」
というような目標設定ではダメってことね。

目的が明確になれば、その為に
何が必要なのかが目標になります。

つまり、複数の目標が出来ているはずで
「リンゴを入手する」「環境を整える」等
様々な必須となる条件が目標になります。

「最終目標:リンゴの入手」では無いのです。

例えばリンゴを丸かじりしたいなら
歯科医院で虫歯のチェックをして貰ったり・・・

こうした事を事細かに書き上げ
それぞれに優先順位をつけていきます。

達成可能な小目標を積み重ねる

先の例の
「歯科医院で虫歯のチェック」が目標なら

・行ける日の歯科医院を調べる
・行きたい歯医者に連絡する
・当日のスケジュール調整
・予約した歯科医院に行く

このように、ごく簡単なことを
小目標や作業内容として実行します。

例えば、最初の「歯科を調べる」で
近場に無く、交通機関の利用が必要となるかも。

目標設定での失敗の多くは情報不足です。

未経験のことを目標にする場合、
細部に渡っての目標設定が出来ず
「曖昧な」目標しか立てられず挫折・・・

【やってみないとわからない事が多い】

ネットで最新情報を入手できることも増え
実践しなくても予測がつくことも多いよね?

しかしそれは、参考情報の域を出ず
細部についての情報はまずありません。

例えば「リンゴを食べる」際の詳細な説明なら
「リンゴの皮をむいて縦に8等分し
 フォークを刺して手で口に運ぶ・・・」

経験していれば当たり前のことでも
未経験の場合、推測でしか考えられません。

下調べを元に目標設定を行った後も
常に見直し・更新していけば良いのです。

【状況に合わせて目標設定を見直し、更新させる】

最初に立てた計画で最後までなんて
何度も経験していないとまず無理ですよ。

成功者が普通にやってること

前項の「達成可能な小目標を積み重ねる」

ここにもう一つ言葉を書き加えるのが
「容易に」達成可能な目標であること。

【容易に達成可能な小目標を立てる】

例えば、足を骨折してる人が
歩いて歯医者まで行くことって
最終目標みたいなモノですよね?

「行ける日の歯科を調べる」のような
容易に出来る小目標を設定し達成する。

こうした「成功体験の積み重ね」が
多くの成功者に共通することなのです。

【成功体験を積み重ねる】

成功体験を積み上げていくと
「必ず目標を達成できる」という自信になり
一歩一歩着実に、目標達成に近づけます。

やることがハッキリしているので
不安になることも無く、出来て当たり前。

出来て当たり前のことでも
出来た自分を褒めてあげましょうね!

足を骨折したら難しかったかも、
健康であったから出来たことかも。

達成可能な環境作りなどに
協力してくれた人もいますよね?

そうした人達へ感謝を示すのも
毎日の小目標の設定によくあります。

【感謝の気持ちを忘れない】

自分を認めて褒めたり、周りに感謝したり
そういう事って若い人の方が出来てます。

ただ若い人は知識はあっても経験不足なので
頭で考えるより、行動メインにしましょうね。

目標設定とPDCAサイクル

目標は、一度作ったら終わりでは無く
状況に合わせて常に改善していきます。

不測の事態に合わせて小目標が増えたり
予測より上手くいって減らしたり、

状況が変わって、小目標の対象がずれたり。

「何かがあってから」見直すというのは
実は、最低限のやって当たり前のことです。

【目標達成にPDCAサイクルを回す】

PDCAサイクルとは、Plan(計画)、
Do(実行)、Check(測定・評価)、
Action(対策・改善)の頭文字になります。

計画立案 → 計画実行 → 結果の評価 → 対策・改善を考える

そして、それによって計画の修正となり
修正後の計画実行、結果の評価、改善・・・

このように目標達成までサイクルを回します。

小目標や作業内容すべてについて
毎日これを行うことが大切なのです。

その理由は、潜在意識レベルで
目標を刻み込んでいけるからです。

そして、次のアファーメーションが
目標達成の大きな力となります。

やる気をアップさせる魔法の言葉

「アファーメーション」とは
「肯定的な自己暗示」とネットにある。

ですが、これでは説明が全く足りません。

「肯定的」で有ることが多いが
「否定的」であっても場合によってはOKだし

「自己暗示」は、自分に言い聞かせたり、
思い込ませるものでアファーメーションの
本質を捉えた説明とはかなり違います。

ネット上にあるアファーメーションの解説は
このように中途半端で誤ったモノばかりなので

「毎日、そんなの唱えたって無理!」
という結果にしか繋がりません。

 

「アファーメーション」とは

・目的を達成した状況を
ありありと思い浮かべられる言葉

・達成したい欲求、情熱が
ふつふつと湧き出す言葉です

自己暗示などではなく、
【自分を奮い立たせる魔法の言葉】

目的が達成された状況や
その時の感情を思い浮かべられるから

その為に奮起しようという気持ちが生じます。

これを連想させるキーワードや短文が
アファーメーションとなります。

例えば先の例の「リンゴ」なら
「ヨダレが垂れるリンゴ」とか
「彼女に美味しいリンゴを」とか・・・

ちょっと例題が近すぎて難しいですが
目的に絡む人物や、奮起するキーワード、
直接イメージできるキーワード等が含まれます。

「私はリンゴを食べたい」は自己暗示で
本能的な欲求を満たす小目標には有効です。

アファーメーションは強力ですので
自分自身で見つけだしてくださいね!

悪魔のささやきに負けるな!

魔法の言葉を唱えれば、
悪魔の囁きなんて耳に入りません。

ですが、達成欲求が低くなる時って
誰しもがあるモノですよねぇ

「今日は疲れたから・・・」
「先に食べてからにしよう」
「ちょっと先に調べたい事が」
「10分、仮眠とってからやろう」

悪魔の囁きなんて、
いくらでも浮かんできます😓

私の場合、マジで体壊してて
ライバル達からマジ怒りされた経験から

【時には休養も大事】

めっちゃ当たり前のことだけど
目標設定に休養・休憩を含めていないと
ロボットのように動き続けることになります。

計画的に休養をとっていて、
なおも悪魔の囁きがあるのは

正直いって、
自分への甘えだと思います。

誰かが代わりに目標達成してくれないし
仮に、目標達成してくれたとしても

それは自分の目的とは絶対に違うはずです。

例えば「お金」は目的では無く
「手段」でしかないのと同じように

誰かが代わりにやってくれても
それは代役にとっての目的達成でしかありません。

自分じゃなくて良いなら
そもそも目的になっていないはずです。

自分自身で、自分の目的を達成するから
そこに自分の存在意義があるのです。

自分の人生だもの
時には歯を食いしばって頑張らねば!

ちなみに、自己暗示的な変換方法で
「○○○しなければならない」を
「○○○をやりたい」に置き換えます。

「やらなきゃ」って思うから
「明日でもいいか」ってなるけど

自分から「やりたい」ことなら別ですよね?

ちょっとした言葉のマジックですが
悪魔のささやき対策にけっこう使えますよ😁

3回に渡って、努力が実らない原因と対策、
成功法則、成功へのアドバイスを書きました。

まだまだ伝え足りない部分もありますが
また別の機会にでも記事にしたいと思います。

それではまた♪


最後までお読みいただきありがとうございます。

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それでは
次回の記事をお楽しみに♪